【前提】介護は家族だけで背負わないのが鉄則です

私がなんとかしなきゃと1人で頑張りすぎて、あなたが倒れてしまっては元も子もありません。命に関わるような緊急時は強制的な対応も必要ですが、そうでなければ、手を変え品を変え、粘り強くアプローチしていくしかありません。

日本人は家族のことは家族でと考えがちですが、介護を拒否する親を受け入れるのと同じくらい、私たち自身も誰かを頼ることに慣れる必要があるんです。

窓口は1つではありません。市役所、民間のサービス、地域のお世話係さん……。窓口はいろいろあると覚えておいてください。1箇所で門前払いを食らっても、別の場所を叩けばいい。そんな逃げ道をたくさん作っておくことが、あなたの心を守ることに繋がります。

イメージ(写真提供:Photo AC)

親も人間、あなたも人間です。お互いの尊厳を守りながら、少しずつ新しい家族の形を探していきましょう。この記事が、その小さな糸口になれば幸いです。

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