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休日はあるのになんとなく疲れがとれず、悩んでいる人はいませんか? 精神科医Tomy先生は「休み上手になれば人生がラクになる」と語り、心身を回復させる休み方をマスターすることを勧めています。今回は、精神科医Tomy先生の著書『精神科医Tomyがやっているほぐれる休み方』から一部を抜粋し、先生自身が実践している休み方のヒントをご紹介します。

意外な盲点、「疲れ」と「部屋」の関係

なかなか疲れがとれないという方。実は家の環境を見直すことで、もっと疲れがとれやすくなるかもしれませんよ。

関係ないように聞こえるかもしれませんが、実は部屋が散らかっていると疲れがとれにくいんです。視覚情報が多すぎると脳が無意識にそれらを処理しようとして、疲れてしまうんです。ですから、目の前に物が散乱していると、脳は「ここにこれがある」と認識して処理を始めてしまうので、疲れやすい環境になってしまいます。逆に、シンプルで物が少ない部屋だと、処理する情報が少なく、疲れにくい環境になるんですね。

さらに、物が散らかっていると、必要な物を取り出すのに時間がかかったり、余計なストレスが増えたりします。だから、部屋に物をあまり置かないというのは、疲れをとるための鉄則です。掃除が苦手な方もいると思いますが、そういう方はまず物を減らしましょう。

使い道がすぐに見つからない物は、溜め込まずにその場で捨てるくらいの気持ちでいいんです。たとえば、私も先日、出先で可愛らしい紙袋をもらったのですが、「これを使う場面が想像できない」と思ったので、すぐ捨てました。もったいない気持ちもありますが、ありがとうと言って手放すんです。溜め込んでから整理するのは大変ですから。