光の状態や温度も見直して
部屋の光の状態も案外重要です。照明には暖色系と寒色系の光があります。寒色系の白っぽい光は作業や勉強には適していますが、リラックスしたり疲れをとったりするのには向いていません。白っぽい光は交感神経を刺激するので、活動的になりやすいんです。
一方、くつろぐときには、暖色系の少し暗めの光がおすすめです。人間の体は夕方から夜にかけて副交感神経が優位になり、休息モードに入るので、薄暗い暖色系の光がリラックスに適しています。
寝室やリビングでは、明るすぎる光を避け、暖色系の照明に調整するといいでしょう。ただし、仕事や勉強をする場合は、暖色系だと眠くなってしまうので、適度に明るい光を選ぶのがいいですね。また、寝る前にギリギリまで作業をするのは避けたほうがいいかもしれません。
さらに、部屋の温度なども大切ですね。暑すぎたり寒すぎたりすると、交感神経が刺激されて疲れがとれにくくなります。快適な温度を保つよう意識するだけでも、かなり違ってくるんですよ。寝具の質も見逃せません。ベッドやマットレスが体に合っていないと、睡眠の質が下がります。
こうやって考えると家の中って、実は見直せる環境だらけなんですよね。この他にもいろいろできることはあると思います。少しずつマイナーチェンジを繰り返していって、「より疲れのとれやすい家」をつくりあげていけるといいですね。
