(イラスト:末続あけみ 以下すべて)

いよいよ花粉症がピークを迎える頃。すでに症状があってつらい人も、予防したい人も、今年は「粘膜強化」に挑戦してみましょう。アレルギー症状の改善につながるヒントをご紹介します (イラスト:末続あけみ 取材・文・構成:島田ゆかり)

前編よりつづく

アレルギーに強い体づくり

【理想的な献立例】

粘膜を強くする栄養素は、主にビタミンD、ビタミンA、乳酸菌、食物繊維、タンパク質。そして、苦み成分も有効です。「ビタミンDは魚の油、ビタミンAは魚の内臓に多く含まれます。タンパク質は大豆製品の日、卵の日などと決めてローテーションを」(溝口先生。以下同)

【魚料理】
サケを筆頭に、イワシ、サンマ、カレイなどにビタミンDが多い。魚だけでなく、肉料理もバランスよく取り入れて

【小松菜と海苔のしらす和え】
ビタミンAが多く含まれる小松菜としらす、ネバネバ成分のもととなる海苔(海藻)の組み合わせは理想的なおかず

【にんじんサラダ】
β-カロテン(ビタミンA)を豊富に含むにんじん。ドレッシングには亜麻仁油やえごま油といったオメガ3の油をプラスして

【漬物】
乳酸菌が豊富な漬物は腸活に不可欠。浅漬けではなく、よく発酵したものを。塩分が気になる人は納豆で代用しても

【少なめのご飯】
糖質は腸内で悪玉菌を増やすため、少なめを心がけて。大豆や枝豆などでかさ増しすると満足度アップ

【きのことわかめと豆腐の味噌汁】
食物繊維の多いきのこは腸内環境を整える優秀食材。海藻類はネバネバ成分の材料に。豆腐でタンパク質をプラス

【日本茶】
苦み成分は抗菌タンパクの産生を促すため、食事の最後は緑茶やコーヒーを。甘いものを食べるときも同様に