人生100年時代、現役世代を駆け抜けた後はどのように過ごせばいいのでしょうか。精神科医の保坂隆先生いわく、人生後期は無理をせず「ほどほど」をキーワードに過ごすことが大切とのこと。『精神科医が教える 人生を楽しむ ほどほど老後術』より、日常生活を元気に楽しく暮らすための知識をご紹介します。
夜間頻尿は対策で快眠できる
夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」の要因の一つが夜間の尿意です。「トイレに行きたくなって、何度も目が覚めてしまう」というのはシニアからよく聞く話です。トイレに行くために何度も目が覚めてしまう状態を「夜間頻尿」と呼びます。
頻尿の原因としては、膀胱の筋肉が衰えて敏感に尿意を感じるようになることがあげられます。男性に多いように思われていますが、じつは極端な男女差は見られません。
頻尿は40歳を過ぎると増加し、日本泌尿器科学会の調査では、40歳以上の7割近くが夜間頻尿を経験しています。
こうした悩みを解消するためには、さまざまな対策が考えられますが、一般に次のようなものがあります。
