夜間頻尿にならないために気を付ける点
● 尿の量が多い場合は、寝る1時間以上前から水分を控える。とくにアルコールやカフェインの多い飲み物は避ける。
● 下肢のむくみを取る。寝る数時間前からふくらはぎのマッサージをしたり、足を上に上げたりする。ぬるめのお風呂に入るのも効果的。
● 腰や足先を温める。冷えも頻尿の症状を悪化させるので、夏でもなるべく冷やさないように気をつける。
● 喉が渇かないように、塩分の多い食事は見直す。
こうした点に気をつければいいと思います。なお、薬を服用している人は、かかりつけの病院に相談してください。高血圧の薬には利尿効果のあるものも少なくないからです。
保坂隆さんの連載「人生を楽しむ ほどほど老後術」一覧
出典=『精神科医が教える 人生を楽しむ ほどほど老後術』(著:保坂隆/中央公論新社)
保坂隆
保坂サイコオンコロジー・クリニック院長
1952年山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を経て、現職。また実際に仏門に入るなど仏教に造詣が深い。
著書に『精神科医が教える お金をかけない「老後の楽しみ方」』(PHP研究所)、『精神科医が教える 繊細な人の仕事・人間関係がうまくいく方法』(三笠書房)、『精神科医が教える すりへらない心のつくり方』(以上、大和書房)、『頭がいい人、悪い人の老後習慣』(朝日新聞出版)、『精神科医がたどりついた「孤独力」からのすすめ』(さくら舎)などがある。