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人生100年時代、現役世代を駆け抜けた後はどのように過ごせばいいのでしょうか。精神科医の保坂隆先生いわく、人生後期は無理をせず「ほどほど」をキーワードに過ごすことが大切とのこと。『精神科医が教える 人生を楽しむ ほどほど老後術』より、日常生活を元気に楽しく暮らすための知識をご紹介します。

早朝の目覚めは体内時計の調節で改善 

「早朝覚醒」に悩みがちなシニアですが多くの人に起こるものですから不安に思う必要はありません。

とくに退職後の生活では、時間に余裕ができるとともに日中の活動量が減り、メリハリのない生活になりがち。その結果として、早く目が覚めるのも当然です。 

賢い対処法は、「年を重ねると、若いときより睡眠量が減るのは自然」と考え、大らかに受け止めること。「起きている時間が増えてラッキー」と考えれば、睡眠時間の短さなどは精神的な負担にならないでしょう。 

また、「眠ったはずなのに、なんとなく充足感がない」というシニアが多いのですが、起きてからの一日が快適に過ごせていれば、まったく問題ありません。