お金も保ち続けなければいけない

長生きを前提にすると、もうひとつ保ち続けなければいけないものがあります。お金です。

例の「老後2000万円問題」を持ち出すまでもなく、「何かあったら」とか「いざというときのために」と不安があれば(たいていの人にあると思います)、どうしても節約を心がけます。

(写真提供:Photo AC)

といっても給料もボーナスも、まして昇給もない年齢ですから、生活を切り詰めて出費を抑えるしかありません。

抑えられる出費となれば、「贅沢」や「無駄遣い」です。具体的には外食、旅行、ファッションといったあたりでしょう。

「たまには寿司屋のカウンターに座って、お任せで美味しい寿司を握ってもらいたい」とか、「仕事を退いたんだから、念願だったイタリア旅行をのんびり楽しめるな」とか、やってみたいことのほとんどが贅沢な無駄遣いになってしまいます。

「老人ホームに入るにしてもまだまだ先の話だし、それまでは資金を残しておかなくちゃ」と考えると、いま無駄遣いするわけにはいきません。

では、いつならお金を遣えるのか?