Q)音は聞こえるのに、話の内容が理解できないのは、なぜ?

加齢性難聴は、すべての音が聞こえなくなるわけでなく、高音域から聞こえづらくなるのが特徴です。電子レンジの「チン」や体温計の「ピピッ」という音、来客を知らせるインターホンなどがそれに当たります。

また、私たちが発する言葉は幅広い音域で構成されるため、低音域の母音は脳に届いても、カ行やサ行など高音域の子音は届きにくくなる。たとえば「1時」を「7時」と聞き違えてトラブルになったり、「からしをとって」が「あらしをとって」に聞こえて意味がわからなかったり。声は聞こえるのに話の内容がわからないという事態が起こるのです。

「からしをとって」が「あらしをとって」と聞き間違えてしまう