衝撃的に美味しい…衝撃的な完成度のモンブラン

案の定、フォークをいれるとはらりはらりと栗ペーストがほどけます。口に入れても軽い。パリセヴェイユでは栗そのものを仕入れてお店で茹でてペーストにしています。そうやって金子シェフの理想の固さ、軽さを実現しているんですね。そしてそれゆえ香りも素晴らしい。

スタッフの方に伺うと、今日はポルトガルの栗とのこと。栗はポルトガル産のみということはなく、いい状態の栗をイタリアやフランスからも仕入れてるそうです。

栗ペーストには適度なざらつきがあり、全く工業的ではありません。イタリア産ともフランス産とも違う風味がします。

今日はポルトガルの栗。いい状態の栗を仕入れてるそう

クレームシャンティはバニラの香りがします。メレンゲも焼きたてを組んでいるので香ばしくサクサクです。

まとめて口の中に入れるとすべてがさっと溶けていきます。衝撃的に美味しい。

何かが突出してるのではなく、すべての素材が調和しているのを感じます。シーズンになると毎日1MB以上のモンブランを食べているのですが、これは本当にセンセーショナル。衝撃的な完成度です。

土日のみの提供、完全予約制、そして人気のあまり電話も中々繋がらないということもあり、本当に貴重なモンブランなのですが、食べてみてその人気の理由が分かりました。そしてシンプルに見える中に様々な気遣いと意図が感じられ、多くのパティシエが金子シェフをリスペクトする一端を垣間見た気がします。

2026年シーズンも食べられるかな…。

モンブラニストの皆さんも運よく食べる機会を得られますように!

クルーザーを操縦しながらポーズをとる大坪さん
パティスリー パリ セヴェイユ 
●住所: 東京都目黒区自由が丘2丁目14−5
●電話:03-5731-3230
●営業時間:11:00-19:00
●定休日:木曜日および水曜日隔週(お店のインスタグラムをご確認ください)
●Instagram:https://www.instagram.com/paris_seveille
【関連記事】
「グランメゾン東京」監修の徳永純司オーナーシェフのお店、不動前にある『エキリーブル』へ!メレンゲ別添えの理由は…
モンブランはなぜ、モンブランなのか?それは「ロミオとジュリエット」だから⁉「モンブラン協会」会長がモンブラン愛を語る
使う材料は4つだけ!チンして混ぜるだけなのに、おしゃれで高級感あふれるお店の味に「奇跡のザクザク生チョコケーキ」【簡単レシピ】