『小布施堂』のモンブラン朱雀
33歳まで舞台俳優を生業とし、デジタル業界に転身。一方でモンブランが好き過ぎて、「日本モンブラン協会」を立ち上げてしまった大坪直哉さん。甘いものをこよなく愛しながら、国際公認ヘルスコーチとして自身も体を鍛え、筋肉とも向き合っています。大坪さんが探求しているモンブランの奥深さについて綴ります(写真提供:大坪さん)

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『小布施堂』のモンブラン朱雀、解禁初日

蒸し暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?モンブランシーズンはまだ少し先ですが、モンブランを構成するもっとも重要な存在である栗は、まさに今ごろその実をつけ始めてる頃です。

栗の実

これは去年の今ごろの小布施の栗農園での写真です。麦の穂のように見えるのが雄しべで、その間に見える小さなイソギンチャクのようなもの、それが雌しべなんです。雌しべのこのイソギンチャクみたいなものがそののちに栗のイガになる、と思いきやそうではなく、その土台の緑色の部分(総苞・そうほう)が栗のイガになるんです。確かに良く見ると、トゲの赤ちゃんのようなものが見えますね。ちなみにこのイソギンチャクのような部分は、栗の実のツンと尖った先っぽ(細い毛のような部分)に名残として残ります。

最近の暑さは栗にとっても大変なようで、暑すぎると栗の収穫量も減ってしまうんです。今年の夏はあまり暑くなりすぎないといいんですが。

さてさて、この雌しべと雄しべから結実した栗が初栗としてモンブランとなる新栗シーズンに向けて、ぜひ予行演習をしましょう。今回は長野県小布施市にある小布施堂を取り上げます。去年の9月10日、まさに新栗解禁日に小布施堂に行ってきた時の話です。