子育てや仕事で「褒めるのが苦手」「どうやって褒めたらいいかわからない」といった悩みを抱えていませんか。「褒めるのに、特別な才能は必要ありません」と断言するのは、広告マーケティング会社で20年以上商品・サービスの「よさ=褒めポイント」を見つけ出してきたクリエイティブディレクター・コピーライターの山本渉さんです。今回はそんな山本さんの著書『できるリーダーはどこを「ほめる」のか? チームが自然と動き出す「戦略的ほめ方」』から一部引用、再編集してお届けします。
一流のリーダーは褒めている
企業を窮地から救ったリーダーの話です。
グローバル企業のトップとしてソニーを再建した平井一夫氏は、リーダーは「社員を認め褒める勇気」を持つことが大切だと語っています。
ある講演で平井氏は、「あなたのアイデアのほうが、私のよりも10倍いい」と部下に伝える勇気が、組織を前に進めるのだと強調しました。
優秀なリーダーは相手を承認し、しっかり言語化して褒めます。チャレンジを促し、仲間を引っ張るその原動力として「褒め」を活用するのです。