「褒める習慣」は身を助ける
2024年12月、ニュースでドナルド・トランプ氏とソフトバンクの孫正義氏の共同記者発表の様子が流れていました。孫さんがアメリカで1000億ドルを投資すると記者の前で発表した際、トランプ氏はその場で「2000億ドルにしよう」と挑発的に提案しました。
イエスと答えればビジネス的に困るし、ノーと拒絶したらせっかくの共同会見に水を差してしまいます。
正解がない場面で、孫さんはこのように切り返しました。
“彼は素晴らしいネゴシエーターだ”
トランプ氏は満足そうに笑い、場は収まりました。相手を褒めることで窮地を脱したのです。これは単なる機転ではなく、普段から「褒める習慣」が身についているからこそ、とっさに自然に出てきた言葉だと考えられます。
準備されたフレーズを使うだけでなく、とっさの場面でも自然と褒めが出てくる。そうなれば、あなた自身のコミュニケーション力が格段に高まり、ビジネスでもプライベートでも信頼される存在になるでしょう。
ポイント
褒める習慣を身につけることで、リーダーは困難をも乗り越え、人と組織を前に動かすことができる。
褒める習慣を身につけることで、リーダーは困難をも乗り越え、人と組織を前に動かすことができる。