しんどかったのは気分の落ち込み
そこからです、大変だったのは。小学生の頃にも足の指を骨折したことがあって、その時は松葉杖をつきながら走り回っていた記憶があって。だから病院で「練習してみますか?」と言われても、「大丈夫です。得意なので」とお断りしたくらい。
でも実際に使ってみると、腋の下は痛いわ、手も痛いわ、めちゃくちゃ疲れるわで、移動のたびに泣きそうになる。50歳を過ぎるというのはこういうことなんだ、と実感しました。
そもそも若い時だったら、人と喋っていても、縁石が目に入ったはず。ひとつのことに注意が向くと、ほかが見えなくなるのも老化なんでしょうね。そんなわけで、ネット通販で松葉杖の上の部分につけるカバーを買ったり、ギプスをしている人用の片足だけのサンダルなど、松葉杖生活用の買い物ばかりをする時期に入りました。
外に出るのも大変なので、いとうあさこさんや黒沢かずこさん、川村エミコちゃんとか、独身女性芸人の友だちに買い物をしてきてもらったり。
食料品はネットでも買えますが、困ったのは愛犬・パコ美の散歩です。芸人仲間が行ってくれたりもしたけれど、それぞれ仕事があって忙しいので、あまり甘えていられないし。初めてペットシッターさんをお願いすることにしました。