一方で骨折中も変えなかったのは、晩酌の習慣(笑)。外へ飲みにも行けないし、これでお酒を我慢したらストレスが溜まってさらに落ち込むと思って。その楽しみは、削らないようにしました。

今も、独身の女性芸人の友だちと週1回は会うようにしています。何歳になってもみんなで美味しく飲むために、内臓系も大切にしていきたいですね(笑)。お互いに助け合いながら生きているので、もう自分一人の体ではない気がしていて。よりいっそう、健康に気をつけていきたいと思います。

今回の骨折は、戒めになりました。気持ちは30代の頃とまったく変わっていないけれど、体は明らかに変化している。そのことを自覚して、「もう二度と骨は折らないぞ」と、自分に言い聞かせています。なによりの気づきが、いかに「人」との繋がりが大事か。人の優しさが本当に身に染みましたからね。

人との繋がりといえば、後輩の若い女の子から「骨折しました」と連絡をもらったので、松葉杖カバーとか、「お古でよかったら」と渡しました。家に置いておいてもねぇ。今は「私、失敗しないので」じゃないけれど、「私、骨折しないので」と思ってますから。(笑)

【関連記事】
大久保佳代子 公園で、バスで、派出所で…かわいいおじさんにキュンとする。こんなにも愛おしく思うのは春だから?それとも私が…
大久保佳代子 高齢になった両親の老化具合がおもしろおかしい。愛犬とスパゲッティで口綱引きをする父に、電池切れのリモコンでテレビをつけようとする母
大久保佳代子・54歳「芸能界で生きてきた自分はそれなりに頑張ってきた。でも地元を離れず、親の面倒を見切った地元の友達の人生には、人間としての真っ当さと潔さすら感じる」