至難の業

本当に多種多様な手段を使って、国民から共感を得られるように、自分に投票してもらえるように、最後まで、汗水たらして工夫しつづけるわけです。

しかし、候補者の一人ひとりの主張をすべて正しく理解したうえで、投票用紙を握るということは、じつはそんなに簡単なことではないはずです。

『東大合格者が身につけた 一生使える「読み方スキル」』(著:市野瀬早織/東洋経済新報社)

「日々慌ただしくて、なかなか選挙演説を聞けない」「新聞すらまともに読む時間がない」という多くの社会人にとって、この政治家がいったい何をしてくれるのかについて理解することは、じつは至難の業とも言えることなのです。

政治家もそれをわかっています。