自分の歌を聴いて泣く人がいるんだ!
中学時代に地元にコンテナ型のカラオケボックスができまして、はじめて友達の前で歌を歌った時「上手いね~」って言われたことが忘れられません。あれは本当に嬉しかった。特に成績がいいわけでも、スポーツが得意というわけでもなかったので、人に褒められたことってなかったんです。それだけに一気にテンションが上がって、以来、家の中でもずっと歌っているようになりました。
高校時代はほぼほぼ毎日、放課後にカラオケボックスへ行っていたんですけど、17歳のある日、ドリカムさんの『三日月』を歌ったら、一緒にいた友達が涙していて。「えっ、私の歌で人が泣くんだ」と衝撃を受けました。歌にはそういう力があるんだと気づいたんです。同時に人を感動させるって素敵だなと目覚めて「歌手になりたい!」って思いました。それまで将来のことなんて考えたことなかったんですけど、急にできたんですよ、夢が。