デビュー15周年を迎えたMs.OOJAさん(写真提供:ユニバーサルシグマ)
2011年に『It's OK』でメジャーデビュー。翌年には『Be…→...』が、仲間由紀恵主演のドラマ『恋愛ニート』の主題歌に起用され、全国のテレビ・ラジオ50局でパワープレイ獲得、レコチョク2012年上半期ランキング4冠獲得、配信合計100万ダウンロードを超える大ヒットを記録した。美空ひばりや松田聖子、宇多田ヒカルと同じ声の特性「1/fのゆらぎ」(ヒーリング効果を与える周波数の声)のハスキーボイスで多くの人の心を捉え、オリジナル曲に加えてカバー曲も絶大な人気を博している。デビュー15周年を迎えたMs.OOJAさんに歌に対する情熱、そして初の演歌カバーアルバムに込めた思いを聞いた。
(構成:丸山あかね 写真提供:ユニバーサルシグマ)

物心ついた頃から歌が好きだった

三重県の四日市市の出身です。自営業の父と専業主婦の母、4人きょうだいという家族構成の中、私はわがまま長女として育ちました。たとえばテレビのチャンネル権は有無を言わさず私にあるとか。なので弟たちや妹はずいぶんと我慢を強いられていたのではないでしょうか。(笑)

物心ついた頃から歌が好きだったのですが、もとを正せば両親が歌好きなのです。車の中には常に歌謡曲が流れていました。当時、よく聴いていたのは、母のチョイスで聖子さんとか明菜さんとかアン・ルイスさんとか、父が好きな桂銀淑さんの歌とか……。私は自然に歌を覚えて、ドライブ中は歌いまくっていたのを覚えています。