家の各所に支えを用意

まずは、家の中のどこで転びやすいのかを知ることが第一歩です。主に、ぬれているところ(ぬ)、階段・段差(か)、片づけていないところ(づけ)。略して「ぬ・か・づけ」と覚えておきましょう。また、薄暗い場所もリスク大。段差や凹凸が見づらく、危険を察知することができません。

部屋別に見ると、家庭内事故が最も多く起きているのが居室です。65歳以上の場合、次に階段、台所、玄関と続きます。

このほか、一軒家の庭も要注意。土や砂利などの凹凸、ぬれているところが多く、足をとられやすい。中庭に下りる石段でつまずくケースも多発しています。庭に出る時はつっかけを履きがちですが、かかとが浮くので脱げやすく不安定。履き物にも注意が必要です。

また、庭でも室内でも起こるのが、脚立や椅子から転落する事故。天井の照明の電球を取り替える時など、手と顔を上げて作業をするため、バランスを崩しやすいのです。

次の記事では、家の危険スポット別の対策をまとめました。簡単なものばかりですので、暮らしに応じて取り入れてください。