●両方のタイプに
【食べ物】
(1)たんぱく質を摂る
「血管も筋肉でできています。筋肉の原材料であるたんぱく質を積極的に摂って、降圧体操で血流をよくすると、血管は強くしなやかになるのです。動物性たんぱく質、とくに卵、肉、牛乳がおすすめ。肉類では豚肉がいいですね」
(2)塩を選ぶ
「塩は、減らすより選ぶ。海水から作られた『海塩』を使いましょう。海塩はマグネシウム、カルシウム、余分なナトリウムを排出するカリウムなどのミネラル分が豊富。一方、精製塩は製造工程でミネラル分がすべて取り除かれるので、血圧を上げやすい塩化ナトリウムのみ。岩塩もミネラル分はほぼ含みません」
(3)降圧成分は食品から
「酢の主成分である酢酸には、血圧上昇を抑制する作用があります。クエン酸を含むレモンやグレープフルーツにも同様の働きが。また、ショウガ加熱時に作られる成分ショウガオールは血管を広げて血圧を下げてくれるので、スープや煮物に加えて。コーヒーや緑茶には利尿作用があり、食後に飲むと血圧降下に一役買います」
(4)カリウムを摂る
「カリウムは、私たちが普段食べている食材にも含まれています。ひじき、わかめ、昆布などの海藻類、ジャガイモ、サトイモなどイモ類、大豆、枝豆、えんどう豆といった豆類、バナナ、キウイ、メロンなど果物にも豊富。日々の食生活に取り入れて」

