タイならではの「マネーフラワー」に驚き
初日となる9日のメインステージでは、タイならではのユニークな「推し活文化」がさっそく花開いていました。
BLドラマ『Let me into your heart』の主演俳優、LeonとZalengがステージに登場したのですが、2人が身にまとっていたのは、なんとタイの紙幣がぎっしりと並んだ「天使の羽」!
タイでは卒業式やイベントの際、日本のフラワースタンド代わりに、本物のお金でお花や首飾りや衣装など作ってギフトとして贈る「マネーフラワー」という独自の応援文化があります。こうした本場の熱量を間近で見られるのも、タイフェスならではの醍醐味ですね。
そんな中、ステージ周辺に「危ないので一歩ずつ後ろにずれてください」とアナウンス。登場したのが、タイを拠点に活動する3人組インフルエンサーの「NipponBoyz」です。
「タイに来たらいいと思う」のショート動画でブレイクし、2025年に婦人公論.jpでもインタビューをさせていただいた彼ら。2年連続のステージ出演となった彼らの舞台は、歌あり、笑いあり、寸劇ありの大満足の30分でした。
即席の幕を使った早着替えや、オリジナル曲「ヤードム」のパフォーマンスでは、ヤードム(タイの嗅ぎ薬)を鼻に突っ込む振り付けで、初めて観る観客からもドッと笑いが沸き起こります。ヤードムは、リップ型の携帯アロマ。メンソールやユーカリの強烈な清涼感が特徴で、現地では眠気覚ましや暑さ対策、気分転換に老若男女が愛用。あまりの心地よさに、鼻の穴に直接突き刺したまま過ごす人も珍しくない、タイの国民的ヒット生活アイテムです。
さらに「タイドラマあるある」を再現した新作コントでは、ファンなら「わかる!」、知らない人でも「何それ!?」と興味をそそる内容でステージを魅了。観客をも巻きこむ、高いエンタメポテンシャルを見せつけてくれました。