フットプリントで体重のかかり方が一目瞭然

 

まずは裸足の状態で、足の長さ、周囲、足の幅を測る。「年齢とともに足のサイズは変化するので、一度測り直したほうが安心ですよ」と小林さん。最近、私はゆったり幅の「2E」の靴を選ぶことが多かったが、本当は標準の「E」だと判明。甲も低く薄べったいタイプだとわかった。

そのため取材当日に履いていたスリップインの靴は、「脱ぎ履きがしやすくラクだと思いますが、甲の部分でしっかり足がホールドされないため、長く歩くと爪先が前に出てしまう。それで爪が痛くなっている可能性があります」とのことだった。

確かに! 調子に乗って長く歩くと夜に爪が痛くなるのは、この靴を履いた時だったっけ。

続いてフットプリントの器具に乗って足底の型を取り、土踏まずのアーチ、体重のかかり方などを調べる。幸い大きな問題はなかったが、小指がやや上がり気味なのは注意したほうがいいそうだ。

「5本の足指でしっかり地面をつかむように歩くのは、転ばないためにも、また長時間歩くためにも大切なこと」と小林さん。そのためパンプスのように靴の先まで足が入るタイプの靴は、シニアにはあまりおすすめできないのだという。

「パーティや会食でどうしてもパンプスを履きたい時は、持って行って履き替えるなどの工夫をするといいでしょう」。