<骨活ポイント>

 

履いているうちにゆるんでくることも

続いて、立った姿勢を前後左右から見て体の軸が傾いていないか、歩き方のクセも入念にチェック。そのうえで、まずは店内で自分の履いてみたい靴を選び、それが合うかどうかを相談するという流れだ。

「買った当初はぴったりでも、靴は履いているうちに素材がなじんで最初よりフィット感がゆるくなることがあります。そのため靴紐でしっかり締められるスニーカーや、甲ベルト付きのストラップシューズ、面ファスナー付きのコンフォートシューズのように甲まわりを調節できるデザインですと足元が安定して長く快適にお使いいただけますよ」。

これはという数足を選んで試し履きをする間に、意外と知らない毎日の靴の使い方を教えてもらった。

第一に、横着をして紐をほどかずに脱いだり、そのままの状態で無理に足をつっこんで履くのはNG。毎日の歩行が安定しないだけでなく、せっかく選んだ良い靴の寿命を縮めてしまうのだという。

「玄関に椅子を置いて、脱ぎ履きは座って行うようにしてください。靴紐やベルトは大きく開いて脱ぐと、次に履く時もラクですよ。またスニーカーやコンフォートシューズでも、靴ベラを使って履く。その後、床にかかとをコンコンと当てて靴の内側に足を沿わせてから、紐やベルトでしっかり締めましょう」

うーん、けっこう面倒かもと思いつつ、出かける前のその心の余裕が、ケガの予防には大事なのかもしれない。