罪悪感は誰もが抱く感情

まずは、「罪悪感を抱くのは、決してあなただけではない自然なことだ」と知ってください。

ここでは、少しだけ心の仕組みについてお話しさせてください。

『あなたに愛されて幸せでした 後悔が愛に変わる天国の犬猫からの伝言』(著:たま愛子/飛鳥新社)

精神科医のデヴィッド・R・ホーキンズは、著書『パワーか、フォースか』(ナチュラルスピリット)の中で、人の心には「エネルギーの状態」があると示しています。

たとえば、愛や喜びを感じているときは、心も体も軽く、生命力に満ちています。一方で、深い悲しみや無気力、そして「あのときこうしていれば」という強い罪悪感や後悔は、私たちの心のエネルギーを著しく奪い、心身を「死に近いほど、重く沈んだ状態」にしてしまうのです。

つまり、自分を責め続けることは、自分の心と身体を自ら傷つけているのと同じ。それが、立ち直りを遅らせ、思いもよらない体調不良を招く原因にもなりかねません。

そうはいっても、頭ではあの子の死を理解できていても、大切な存在を失ったあと、私たちは自分を責めてしまうものです。ときには、何かを責めることでしか、壊れそうな自分を保てないほど、深い悲しみの中にいるのかもしれません。