悲しんでいる自分を認める
これは、悲しみなどの他の感情についても同じです。
「悲しんではいけない」と悲しむ自分を責めて感情を抑えるのではなく、「私は悲しんでいるのだな」と悲しんでいる自分をただ認めましょう。
悲しみが深ければ深いほど、私たちは感情と一体化してしまい、感情を切り離しにくくなります。そんなときは、悲しみに飲み込まれている自分をもう一人の自分がちょっと離れた場所から見守るようなイメージをもってみてください。
自分を責めたときと同様に、感情と客観的な距離をとるだけで心が少し落ち着きます。
感情は、よく玉ねぎに例えられます。さまざまな感情が、玉ねぎの皮のように何層にも重なっていて、表面にある感情の皮をむくと、また次の感情が出てきます。悲しみを繰り返し味わい尽くすと、玉ねぎの表層にある悲しみの皮がはがれて、あの子との楽しかったことやうれしかった記憶など、別の温かい感情もあふれてくるのです。
※本稿は、『あなたに愛されて幸せでした 後悔が愛に変わる天国の犬猫からの伝言』(飛鳥新社)の一部を再編集したものです。
『あなたに愛されて幸せでした 後悔が愛に変わる天国の犬猫からの伝言』(著:たま愛子/飛鳥新社)
アニマルコミュニケーターが贈る犬猫からの「ありがとう」
獣医師でもあり、ペットと話せる「アニマルコミュニケーター」でもある著者からの心あたたまるメッセージと天国の犬猫からのメッセージを伝えます。




