間違いなく存在していた愛に

飼い主さんたちが手紙に想いを託し、心の内をしっかり出し切ると、深い癒しが生まれます。その様子を数多く見届けてきた経験から、私はペットロスにおいて最も大切なワークは「手紙」だと確信しています。

誰かに見せるわけでもありませんから、怒りや悲しみなど、普段は“ネガティブ”だと思って抑えてしまう感情も、そのまま出して大丈夫です。

『あなたに愛されて幸せでした 後悔が愛に変わる天国の犬猫からの伝言』(著:たま愛子/飛鳥新社)

ネガティブな感情を出し切れた方ほど、それまで心の奥にしまっていたあの子との楽しかった記憶を、穏やかに語りはじめるようになります。

あの子が亡くなってから経過した時間や、癒しの進み具合によって、書ける量は異なりますが、一つひとつ丁寧に書き出していくと、次第にあの子との間に間違いなく存在していた“愛”に気づけるようになっていきます。

なお、手紙の形式に決まりはありません。

・紙に書いても、パソコンの画面上で綴ってもかまいません

・長さも自由です。短いメッセージの方もいれば、数枚にわたる方もいます