爆破事件の犯人と疑われ…

乃木はアマン建設に潜伏していた公安警察の野崎守(阿部寛)に助けられ、間一髪で建物の外へ退避したが、爆発に巻き込まれて負傷し、病院へ搬送された。

一方、アマン建設の外で乃木を見守っていたアディエルは、爆発によるけがで命を落としてしまった。

乃木は野崎のおかげで九死に一生を得るも、爆破事件の犯人と疑われ、野崎と現地の日本人医師・柚木薫(二階堂ふみ)とともに、チンギス(Barslkhagva Batbold)率いるバルカ警察に拘束されてしまった。

警察のバンに押し込められた3人。しかし運転席にいたのは警察官ではなく、野崎の仲間であるドラム(富栄ドラム)だった。

ドラムはバンの助手席に乗り込んだ警察官に肘打ちを食らわせると、後部座席の野崎も手錠をかけられたままの手で別の警察官の首を絞めて意識を失わせ、バンを使って逃げることに成功した。

砂漠を進むバンの中で、ようやくお互いの素性を知った3人。乃木は野崎に「僕は大きな事件に巻き込まれたってことですか?」と尋ねると、野崎は「お前は世界中を巻き込む大きな渦に入り込んだ。日本警察が責任を持ってお前を保護する」とだけ告げ、詳細を明かさなかった。

有力者の手引きで小さな町を歩く乃木たち (C)TBS

バンは日本大使館のあるバルカ共和国の首都・クーダンを目指していたが、逃走中に受けた警察からの銃撃で車両の燃料タンクが損傷。途中の小さな町に立ち寄らざるを得なくなる。

野崎が事前に懐柔していた有力者の手引きでモスクへ身を隠したものの、住民の密告によって居場所が発覚してしまう。チンギス率いる約30人の警察官はモスクの礼拝堂へ突入したが、すでに乃木たちは脱出した後だった。

チンギスたちは警察犬による追跡に切り替えたが、一行は汲み取り式便所の肥溜めへ身を潜め、強烈な臭いで追跡をかく乱する。

その間にドラムが町の小屋を爆破し、警察の注意をそらしたことで、一行は再び町を脱出することに成功した。