アマン建設のあるセドルへ…

翌日、乃木はアディエル親子とともにラクダで砂漠を横断し、セドルへ向かった。

警察署前で親子と別れた乃木は、買収していた警察官を伴い、返金を求めてアマン建設のザイール(Erkhembayar Ganbold)のもとを訪れる。しかしザイールは「金なんてない」と取り合わない。

警察官の一人が「大人しくコイツに金を返せ!」と怒鳴ると、ザイールは突然拳銃を取り出し、その警察官を射殺してしまう。

周囲の警察官に銃を向けられても、ザイールは「早く撃て。俺が死んだらダイヤは出てこない」と動じない。

さらにザイールは乃木に歩み寄ると、「お前がヴィヴァンか? ヴィヴァンなんだろ?」と迫る。その直後、ザイールは「家族を守るためにはこうするしかない。すべてはお前のせいだ」と言い残すと、体に巻き付けていたダイナマイトを起爆させ、自爆してしまったのだった。

公安警察の野崎守(右)に助けられ、爆発寸前で建物の外へ飛び出した乃木 (C)TBS