私、いつまで…
兄に向けられていた母の関心が、いつしか全て私に向けられるようになりました。ひたすら母の言うことを聞き、決められたことを守って、それなりの「成果」を出していれば、母の愛情は私にあるのです。
母の言うことを聞いて、従ってさえいれば、何でも決めてくれる。だからある意味ラクでした。けれど、最初は心地よく感じていた母からの愛情は、だんだんと執着へと変わり、ときには恐怖さえ覚え……
大学を勝手に決められたときにやっと気がつきました。「うちの母の愛は、ちょっとおかしいのかもしれない」と。
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