どんなに素晴らしい才能を持った若者でも、汚い環境の中に居ては才能も花開きません。私はすぐに100円ショップで、簡易なほうきやちり取り、雑巾やゴム手袋などを買い込み、みんなが帰った後にひっそり一人で掃除することにしました。
ついでに西大井の駅から歩いてくる道すがら、捨てられた空き缶や紙屑なども気になり、それらを拾いながら校舎に通うようにもなりました。きれいになった環境は、気分を本当に良くしてくれます。
そんな私の行動に「点数稼ぎ」と悪口を言う若者も居たようですが、全く気になりませんでした。なぜなら私は「汚いより、きれいな方が気分が良い。それだけのことだ」と思うからです。
人にどう思われるかを気にして何もしないより、いいと思ったらその気持ちを信じて、「ただ動けば」いいだけのことです。
大切なことは、〈環境が整って〉いること。
今でも私は、《整理整頓》は運を開き、人に希望の光を灯すと信じています。
※本稿は『今日がいちばん若いから 年齢を吹き飛ばす生き方』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。
『今日がいちばん若いから 年齢を吹き飛ばす生き方』(エド・はるみ:著/KADOKAWA)
40代でお笑い芸人を志し大ブレイク。50代で慶應義塾大学大学院に入学し、現在は筑波大学大学院博士課程に在学中。迷いも停滞もすべてを燃料に変えて、《ありたい自分》を追い求め続ける、エド・はるみ流の行動哲学とは?





