長野専務の告白
待ち合わせ場所に現れたのは、丸菱商事の長野専務(小日向文世)だった。長野は太田と不倫関係にあったのだ。
野崎は長野に任意同行を求め、「あなた方も例の組織を追っているのではありませんか」「防衛大学卒業後の空白の2年間は何をしていたのですか」と問いかけ、別班ではないかと揺さぶりをかける。
すると長野は「大学時代、訓練が厳しくて薬物に手を出してしまった。卒業後、更生施設に入っていた」と過去を告白。その証言は事実だった。
さらに長野は、「太田は最近様子がおかしかった。突然呼び出されて出かけることが何度もあった」と証言する。野崎たちは、太田はすでに殺害されている可能性もあると考え、身柄の確保を急いだ。
一方、ジャミーンとドラムがバルカ共和国から来日。ある日、ジャミーンの病室を訪れた乃木は、ジャミーンがバルカから持ってきた写真の中に、ある人物を見つける。そこに戦闘服姿で写っていたのは、乃木の同期・山本(迫田孝也)。山本はバルカで訓練を受けたテントのモニター(仲間)だったのだ。
乃木はすぐに野崎に報告。二人は、太田の正体が明らかになることを恐れた山本が太田を拉致したと推測し、山本をおびき出すための作戦を立てた。