太田の行方は

乃木は山本に依頼し、太田の件で宇佐美部長、原経理部長、水上を丸菱商事の会議室に集める。そして午後5時、野崎から電話を受けた乃木は「携帯電話の微弱な電波をたどり、太田の居場所が分かった」と4人に伝える。

もし太田が生きているのなら、それを聞いた山本は警察より先に監禁場所に行き、太田を移動させるか、口封じをする。そこを公安が尾行し、太田の監禁場所を突き止めるという作戦だった。

作戦は狙い通りに進み、会議室にいた山本は慌てて会社を飛び出す。警視庁公安部の新庄(竜星涼)が尾行を開始するが、大宮駅で下車した山本を雑踏の中で見失ってしまう。

不敵な笑みを浮かべる黒須 (C)TBS

山本は自分が尾行されていることに気づき、建物の中へ身を隠していた。そこへ黒須(松坂桃李)という男が現れ、「自分はテントのモニターで、組織の命令でお前を公安から逃がしに来た」と名乗る。

黒須は山本の携帯電話を奪って踏みつぶし、GPSによる追跡を遮断。山本を車に乗せ、偽造パスポートを渡すと「浜松空港から貨物便に紛れてミャンマーへ逃げろ」と指示する。さらに黒須は「ブルーウォーカーはこちらで始末する」と話し、太田の居場所を山本から聞き出した。