山へ行くほど、ザックの中身はシンプルになる
登山を始めた頃は、山で使うものを「登山専用品」で揃えること自体が楽しかった。
でも、何度も山へ行くうちに、「これは専用品でなくても困らない」というものが、だんだん分かってくる。
もちろん、登山靴や雨具、ヘッドライトなど、安全に関わる装備は別。そこは登山に適した専門の道具を選ぶ。
一方で、食事の小物のようなものは、身近なもので十分なことも多い。
面白いのは、登山を始めた頃は、「山で快適に過ごすために、便利なものを持っていこう」と考えていたのに、経験を重ねると、「山で快適に過ごすために、なくてもいいものを削ろう」と考えるようになったことだ。
たぶん、経験を重ねることで、「自分にとって本当に必要なもの」が分かってくるのだと思う。
…私の場合は、単に最低限の道具で済ませるほうがラクという理由も大きいのだけれど。

