【光熱費】
使い方次第で料金が大きく変わる

【1】まずはエアコンの省力化を

もっとも消費電力が大きい家電がエアコンです。冷暖房による光熱費を抑えるには、部屋の環境を整えて効率よく利かせること。そのカギとなるのが「窓」です。冷気や暖気は床や天井からも流出しますが、窓からは全体の60〜70%を占めるほど。

夏はすだれや日除けのシェードで窓の「外」から断熱を。冬は逆に室内から外へ出ていく熱を防ぐため、厚さがあり、床まで届く長さのカーテンで遮熱をしましょう。

持ち家の場合、窓を二重サッシや複層ガラスにリフォームすれば、さらに断熱効果がアップ。国や自治体から補助金が出る場合もあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

 

【2】家電買い替え時の損を防ぐ

基本的に家電は壊れてからの購入検討で問題ありませんが、エアコンと冷蔵庫は別です。この2つは壊れたら待ったなしで買う必要がある一方、焦って購入するのはNG。予算やスペックを比較検討する時間がないと、結果的に高い買い物になってしまう可能性があります。

内閣府の調査によると、エアコンの平均使用年数は約13〜14年で冷蔵庫は12〜13年ほど。また、製造終了から10年くらい経つと、部品の保有期間が終わることが多いため、修理できない場合があります。損をしないために、余裕をもって買い替えの検討をしましょう。

完全に壊れた家電はリサイクル料金を払って処分する必要がありますが、壊れる前なら買い替え時に下取りしてもらったり、リサイクルショップに売ることも可能です。

また、エアコン、冷蔵庫、給湯器、照明器具は、省エネ性能の高いものへの買い替えに対して補助金を出している自治体もあるので、事前に調べてみてください。

そして来年の4月、エアコンに関する国の省エネ基準が引き上げられることで、基準に満たない安価な機種の流通が少なくなることが予想されます。もし小型のエントリーモデルで近年中の買い替えを検討している人は、今のうちに決断したほうがよさそうです。