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家計を守るために、実はしなくてもいい節約を頑張っている可能性も。見直すポイントが異なる固定費と変動費に分けて、効果を得やすい工夫を専門家が教えます。つづいて、変動費の見直しについて(構成:山田真理)

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ガマンではなく、無駄を削るテクニックとして

一度見直すだけで大きな効果を得られる固定費と違って、変動費は日常生活のなかで節約習慣を身につけることが必要な項目です。1回分の金額は小さくても、積み重ねるほど大きな差につながるので、まずはできる範囲で見直してみましょう。

テレビ番組の節約企画ロケで、いろいろな方のお宅にお邪魔する機会がありますが、シニア世代の方は冷蔵庫から納戸まで、物をたくさん保管している印象があります。安いからと思わず買ってしまったり、ストックを切らすのが心配で同じものを何個も購入してしまったり。

たとえば、洗剤のまとめ売りがお得だからと5個買った場合。いつも置いてある場所に入りきらなければ、ほかの空いているスペースに置くことになります。すると、そのストックの存在を忘れて、いつもの場所にある分がなくなったら、新しいものを買ってしまうのです。

使用期限がないとはいえ、長年放置したら品質は低下してしまうもの。安いからとたくさん買っても、得はないのです。

「節約=ガマン」とネガティブに考えず、無駄な部分を上手に削り、生活を快適にするためと、前向きに捉えてみてください。

変動費のうち「食費」「光熱費」「その他」について、シニア世代におすすめの節約テクニックをご紹介します。何か1つでも生活に取り入れ、行う前との差を実感できれば、「次もやってみよう」とやる気が出てくるはず。ストレスにならない程度に挑戦してみてください。