秀吉も同行し宗教勢力に威光を示す

秀長が大和に入ったのは9月3日のことでしたが、それには秀吉も同行していました。

『秀吉と秀長 天下統一の軌跡』(著:濱田浩一郎/内外出版社)

秀吉らは5千の軍勢を率いて大和に入ったのです。

大和国には東大寺や興福寺など強大な宗教勢力が長期にわたり力を有していました。

秀吉の下向はそれらの宗教勢力に対し、自らの威光を示すといった意味合いもあったでしょう。

実際、興福寺や東大寺の僧侶らは「豊臣兄弟」の出迎えをしています。