娘を迎えて世界はがらりと変わった

夫とは9年間交際して、30歳までに結婚したいなあと漠然と考えていたら、叶いました。なんでも受け止めてくれる夫と結婚したことで、安心感が生まれました。そして娘を迎えたことで世界はがらりと変わった。もともと読書が大好きで、家に閉じこもっているのが好きだったのに、いつの間にか、山登りをしたりキャンプをしたりとアクティブになりました。今月も、車で1~2時間のキャンプ場に行く計画を立てています。

車の運転は大好きです。子どものころから運転ごっこの遊びも好きで、親に送り迎えをしてもらいながら早く運転できるようになりたいと思っていました。18歳になる1ヵ月前から教習所に通えると知り、まさにその日に通い始めて最短で運転免許証を取得したほどです。本当はバイクにも乗りたかったのですが、周りに反対されて断念。でも実は、こっそりと大型免許を取っちゃいました。(笑)

今、趣味と言えるのは短歌です。出会いは、担当させていただいたNHKの番組。頼まれてもいないのに自分で作って持って行ったところ、先生にちょっと褒めていただいたのがきっかけで大好きになって。もともと本を読むのが好きで、物語の中へどっぷりと入りこんでいく子どもでした。書くことも好きで読書感想文などを書くのはまったく苦にならなかった。文字、そして言葉が好きなんですね。

言葉って何かを伝えるのに便利だし素晴らしいけれど、とっても難しい。面と向かって声にするとより通じるけれど、文章にすると誤解がないかなと心配になる。短歌はもっと短くてたった31音で表現するから、かえって全部を説明しなさいとは言われなくてすむんですよね。この31文字に私の思いをこめるけれど、あとどう受け取るかは受け取った人の自由ですよ、と。いにしえの短歌に触れたときに心がざわっとするのも短歌の力ですね。

今、わが家には3歳のラブラドールレトリバーが家族に加わっています。それまでのペットは小型犬だったのですが、夫が一度は大型犬を飼ってみたいというのと、娘が車いすに乗ったままでも撫でられる大きさということで迎えたワンコです。一応、夫の犬ということになっているので(笑)、毎日の散歩などは基本的にお願いしています。

こんな毎日を積み重ね、いろんな経験をすることで、女優としてもいい仕事をしていきたいです。これまでは年齢より若く見られることが多かったのですが、この先は娘や夫と一緒にたくましく生きていきながら、年相応に人としての深みをもつハイエイジの役を演じられる女優を目指します!

星野真里さん
年相応に人としての深みをもつハイエイジの役を演じられる女優を目指します!(撮影:本社・武田裕介)
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