高齢で施設に入所している義母とは、私も娘もとても仲が良く…(写真:stock.adobe.com)
夫や家族、友人へのモヤモヤ、仕事やご近所トラブル、誰かに聞いてほしい愚痴や失敗談などなど…時事問題から身の回りのことまで、読者の体験談を紹介するWEBオリジナル「ミニ読者手記」。今回紹介するのは、50代の方からの投稿です。夫ががんで逝ったあと、施設に入っていた義母が突然――。

夫ががんで逝き

私は東京で、夫とひとり娘の3人暮らしをしていました。しかしその平凡な幸せは、昨年のお盆の頃、突然崩れ去りました。夫が急に黄疸を発症し、急遽近所の病院で検査をしたところ膵臓癌ステージ4、余命3か月を宣告されたのです。

それから3か月半後、夫は帰らぬ人となりました。突然訪れた別れに、娘と2人、深い悲しみに暮れました。

夫亡きあと一番気になったのは、義母のことです。高齢で施設に入所している義母とは、私も娘もとても仲が良く、夫が元気だった頃から何度も施設に会いに行っていました。

ところが、夫が亡くなると状況は一変したのです。

義母のお世話は、法律上、京都に嫁いだ夫の妹が担う立場に。しかし、母親が嫌いな彼女は、母親の面倒を見たくないと考えていたようで、その不満がなぜか長男の嫁である私に向けられるようになったのです。

私が義母の面倒をみたい気持ちもありましたが、シングルマザーとなり、義母を養う財力はありませんでした。一方義妹の嫁ぎ先は、地元では有数の資産家として知られ、自分が自由になるお金もあり、何不自由ない生活を送っていました。