参加したい気持ちが勝った
リョウは母親として葉野家を守っているので家での撮影が多くあります。物語は明治から始まるので、台所でのシーンは、包丁もまな板といった調理道具が今とは形や大きさが違うので戸惑いました。
毎日扱っているように見えるように、撮影前に包丁の扱い方を練習して。台所周りで動いている感じがスムーズに見えるように意識しています。
リョウは、愚痴らないところがすごいと思っているんです。私は「もういやだ」とか「面倒くさい」「もういいよ」とか言ってしまう(笑)。リョウなりにいろいろな思いはあるけれど、家族を守るために我慢している。リョウは劇中でずっと同じ着物を着ていますが、身なりひとつからも、「子どもが幸せなら何もいりません」ということが伝ってくる。そのあたりは昔の人の考えだなと感じることもあります。
『ブラッサム』は大阪での撮影ですし、大変なことも多いですが、「やりたい」という気持ちが勝りました。母親役の次は朝ドラのおばあちゃん役もいいなと思うけれど、まだ考えられないかな。『ブラッサム』の撮影が終わったらまた新たな目標ができると思います。
