病期を知ることは、なぜ重要?

病期は1~4期までの4段階(がんによっては0期からの5段階)に分けられており、数字が大きいほどがんが進行していることを示します。

一般的に、発生した場所にとどまっているがんを「早期がん」、大きくなっている、広がっている、転移のあるがんを「進行がん」と呼ぶこともあります。

病期を知ることで、以下のことがわかります。

 

●今後の見通しが立てられる

今後どのように進行するか、予後はどうなるか。

 

●治療効果を予測できる

選択肢のひとつとして考えている治療法に対して、同じがんの種類や進行している患者さんの治療効果はどうなっているか、どのような副作用があるか。

 

●治療の実績がわかる

がんの種類や進行具合が同じ患者さんに対して、どのような治療が行われているか、さらに効果や予後はどうか。

 

●治療法の選択に役立つ

がんの進行の程度や組織型、病理学的グレード分類などに応じた標準治療をもとに、年齢を含めた体の状態、本人の希望や生活環境を総合的に検討して治療を決める。担当医から複数の治療法を提案されることがある。病気を踏まえ複数の治療法を検討する中で、自分の状態に有効な治療かを考える。