親はどこまで寄り添うべきか
息子の自立を願うトピ主さんの気持ちに理解を示す声もありました。
「大学卒業するだけが人生ではないし、親への甘えがあって自分でしっかりできないなら、敢えて厳しくして自立を促す、間違っていないと思います」
一方、親が支援を続けるか、きっぱり手を引くかの二択ではなく、本人の意思を尊重しながら必要な支援を考えるべきだという意見も寄せられています。
「本人が望まない介入は避けるべきだが、困っていることを聞き、必要に応じて相談先につなぎ、手続きなどを手助けすることまで排除する必要はないと思う」
「親がすべてを決めるのも、逆に何もしないのも極端です。本人の意思を尊重しながら、必要な支援も考えていくことが大切なのではないでしょうか」
親としてどこまで手を差し伸べ、どこから本人に任せるのか。子どもの自立を願う親の悩みに、105件のコメントが寄せられました(2026年10月29日)。

息子さんが再留年したことに心配は尽きませんね。そしてトピ主さんは深い失望も抱えていらっしゃることでしょう。近年、小中高のみならず、大学生でも学校に通えない人は増えています。ただ、息子さんは大学には通いたいと言っています。まずは、息子さんがなぜ大学に通えていないのか、その理由を知りたいですね。単なるさぼりなのか、自分では対処できない心の問題を抱えているのか。心理カウンセラーや精神科医に相談をして、回復の道筋を探ってみてはどうでしょうか。また、大学生の不登校に際し、大学側もオンライン学習システムの充実や、メンタルヘルス支援の強化、学生相談室の拡充などを進めています。大学に相談することも大切です。それでも大学に通えないようならば、そのとき、休学、就職など新たな道を検討してみましょう。なにより息子さん自身がいちばん苦しんでいるはず。追い込まないことです。
みき・てつお 専門紙記者、フリーライターを経て中央公論新社に入社。『婦人公論』編集長を7年半務める。フジテレビ系列「ノンストップ!」ほかコメンテーターとしても活躍
【紹介した〈発言小町〉のトピはこちら】息子を大学中退させたい
