わからないことは専門家の無料相談を利用すべし!

松本 3つ目の教訓は、実家をどうしていいかわからなかったら、早めに和田さんのようなプロの方に相談するということです。自分一人で悩みを抱え込んでも決断を先延ばしにするだけ。いいことはないですから。

和田 そうですね。実際、何をどうしたらいいのかわからず、実家を空き家のままにしている方はとても多いんです。困ったら、とにかく専門家の話を聞いてみることです。自治体や弁護士会、税理士会、NPOや公的団体などは無料で相談できる機会を設けています。地元の不動産会社なども賃貸や売買が前提であれば無料の相談に応じています。まずはそれらの無料相談を利用して、専門的なアドバイスを仰ぐといいと思います。

松本 私は何もわからず手探りだったので、ほんとうに大変でした。さまざまな制度をはじめ、そんな業者やサービスがあるんだとあとからわかって、なんだ、知っていたら利用できたし、もっと楽だったはずなのに、と思うことがずいぶんありました。めちゃくちゃ大変だった家財の片付けなどは最たるものですね。

和田 おっしゃる通りで、知っているのといないのとでは雲泥の差です。

松本 これから実家の空き家問題に直面される読者のみなさんには、ここにあげた3つを教訓にして、私のようにしくじらないでいただきたいと思います。

※本稿は、『明るく解決!実家じまい実践BOOK 実家処分・家財整理・空き家活用がよくわかる』(祥伝社)の一部を再編集したものです。

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『明るく解決!実家じまい実践BOOK 実家処分・家財整理・空き家活用がよくわかる』(著:松本明子、和田貴充/祥伝社)

私のしくじり体験をぜひ反面教師にしてください!――松本明子

空き家問題は、実は人の問題なんです――和田貴充

知らないと損! プロの知恵をわかりやすく紹介します。