近年は、オンライン講座も増加
対面型の講座は、決まった時間に出向かないといけないのでスケジュールの調整が必要だが、先生や仲間とコミュニケーションがとりやすく、向上心につながるというメリットがある。在宅で学べる通信教育は、価格が高めではあるものの自分の好きな場所・ペースで効率よく学べ、手間や時間をトータルで考えると費用対効果が高いのが特徴だ。近年は、オンライン講座も増えてきているという。
「どんな形で学ぶにしても、大切なのは途中でドロップアウトしないこと。『はじめはわからなくて当たり前』とゆったり構え、学びの過程も楽しむくらいでちょうどいいと思います。大人は、学生時代のように強制的に勉強させられるのではなく、興味のある分野を自分で選んで、学べるわけですから。何歳になっても、知識や資格は人生の糧になる。絶対にムダにはなりません」(鈴木さん)
では実際、『婦人公論』の読者世代はどのようなことを学んでいるのか。趣味を極める場、専門的な知識を学ぶ場、仕事に結びつく資格取得の場を提供している3社に話を聞いた。
●ユーキャン
●ニチイ学館
●よみうりカルチャー