日本人は世界一英語に向いているって、本当?(イラスト提供:イラストAC)
とあるヴィンテージマンションの一角に「日本人は世界一英語に向いています」と、意外なメッセージを掲げる英会話スクールがありました。そこにやってきたのが、様々な英語学習法を試すもカタコトから上達しない会社員のゆかりさん。半信半疑でスクールの門をくぐれば、出てきたのは日本人の父とブラジル人の母を持つも、生まれも育ちも純日本の英語講師・ジュリアーノ熊代さん。今や英検一級取得、英語力上達の独自メソッドを持つ彼ですが、聞けば英語はもともと全く話せなかったそうで――。

「英語が話せない」のでなく「英語を話す機会」がない

ゆかり(以下ゆ) 私たちは学校で長く英語を勉強してきたのに、全然喋れませんよね。英語に向いてないのかなって……。

ジュリアーノ(以下ジ) いえいえ、そんなことはないですよ。そもそも学校の英語の授業は、“英会話”の習得を目的としていません。テストで満点でも、話せないほうが普通です。

授業を受け、宿題をこなし、入試を乗り越えた。それでも話せないのは、語学の才能がないわけでも、日本人に英語が向いてないわけでもありません。単純に英会話を習う機会が一度もなかった。それだけなのです。

ゆ 才能のせいじゃない……!

ジ そうです。英語は勉強すれば、だれでも話せるようになりますよ。日本でリスニングテストがセンター試験に導入されたのが2006年。それ以前の学生たちは、英語を聞いて何ひとつわからなくても難関大学に行けてしまったんです。

今は変わりつつありますが、やっぱり学校の勉強だけだと実践不足で話せるようになりまません。だからこそ、オンライン英会話がおすすめなんです。