やわらかくて、愛に満ちた1年に

コンサートも終わりに近づいた頃、2人からファンに向けての挨拶が贈られた。

「貴重な元旦という日に、しかも急遽のお知らせのなか参加していただいたことに感謝申し上げます。2022年はKinKi Kidsとして25周年。その感謝を多方面の方々に伝えていくべきかなと思っています。ふたりの活動も増えていくと思いますし、そうした時間を皆さんと共有していければいいなと思っております。とりあえず25周年、その先もどうか我々についてきてください」(光一)

オーケストラをバックにデビュー曲『硝子の少年』を披露

「本当に優しくて、やわらかくて、愛に満ちた、そんな1年になればいいなと、ただただ思っています。こんな大変な時代のなかに、こうしてKinKi Kidsと一緒に時間を過ごすことを選んでくださる人たちがこんなにもいるんだなということを、毎日のように幸せに感じていますし、感謝しています。この2022年は皆さんにとっても僕らにとっても、愛の1年になればいいなと思っています」(剛)

最後、オーケストラをバックにデビュー曲の『硝子の少年』を歌い上げ、ステージを降りる2人。スクリーンに「どんなときもそばにいてくれてありがとう これからも 僕らの新しい時代を 一緒に描いていきましょう。 愛してる Be with you 堂本剛 堂本光一」というメッセージが映し出され、コンサートは終了した。