A <石田さんのアドバイス>
1)クローゼットに眠るシルクスカーフをいまこそ
大人のおしゃれは「何を着るか」より「どう着るか」で決まる、私はそう思っています。洋服にどんな小物を合わせるかが「私らしさ」をつくるのです。
この春はリバイバルブームのシルクスカーフを活用したいもの。光沢があり発色が鮮やか。首元を隠すだけでなく、顔まわりをパッと明るく見せてくれます。高田さんのように「シンプルなモノトーンの服を選びがち」という人なら、明るい色を手軽にプラスできるのも魅力。
2)洋服のベースになる色が1色入った柄を選べば安心
巻き方のコツは、「きちんとたたんで、きちんと結ぶ」と思わないことです。首元に小さく結んだり、コブを作ってネックレス風にしたりと、あくまでカジュアルに。若い頃に流行した大きめスカーフなら、ロングシャツなどと合わせて胸元に大きく垂らすと華やか。体形カバーにもひと役買ってくれます。
どんなに多色づかいのスカーフでも、洋服の基本色が柄の中に1色入っていれば大丈夫。黒い服に合わせるなら、どこか1ヵ所に黒い柄が入っているものを選びましょう。あとは「派手かな?」なんて不安そうな顔はしないこと。堂々としていれば、それが「私らしいおしゃれ」の正解になるのです。
海外マダムの豪華さも巻き方ひとつで実現
【ネクタイ風】
88センチ角のスカーフを片方だけ長くして首にかけ、かた結びにする
かた結び3つで顔まわりが華やかに
【ネックレス風】
88センチ角のスカーフを対角線で細く折り、三角のかた結びを3つ作り両端を結ぶ
高田さん
変身後のコメント
スカーフ1枚で印象がガラリと変わって驚きました。思い切った色もスカーフなら取り入れやすそう。孫に自慢される「おしゃれなばぁば」をめざします!
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