赤楚さんが演じるユウキは、“殺人者の息子”という重い十字架を背負って生きてきた青年だ。夜間に商業施設の清掃員として働き、日が昇ってから帰宅する毎日。人生を諦めたように揺れる暗い眼差しが彼の深い孤独を表していて、赤楚衛二という役者の新たな一面を見た気がした。
1話の坂口さんの出演シーンはわずかだが、この先には馴染みのアクションチームと演じた激しいアクションシーンも控えているという。「カラは汗をかかない設定のため、真夏にブーツと長袖なのに汗をかいてはいけなかった。それが大変でした」と語っていた坂口さん演じるカラの、今後の活躍が楽しみだ。