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101歳の長寿を全うした生活評論家、吉沢久子さんが日々の生活のなかで見つけた「幸せに生きる方法」「暮らしのアイデア」「簡単に作れるおいしい料理」は今の時代を生きる上でもヒントがいっぱい。エッセイ集『100歳の100の知恵』（中央公論新社）から吉沢さんの極意を1つずつ紹介します。

＜100歳の100の知恵　３８＞

『季節感を味わいたい春のごちそうサラダ』

筍の季節になると、筍たけのこごはん、若竹汁、筍とふきと生たらこの炊き合わせなど、いろいろな料理を作りたくなります。

でも和風だけではなく、ちょっと違ういただき方がないかと考えて思いついたのが、春のごちそうサラダ。

筍、ふき、そら豆、グリーンアスパラに、彩りに縦に切ったイチゴを盛り合わせ、パセリのみじん切りを混ぜたマヨネーズソースを添えた一品です。

色々なアレンジを楽しみたい旬の筍（イメージ写真提供：Photo AC）

筍はやわらかい頭のほうだけをうす切りにして、酢を3分の1ほど加えた熱湯でゆで、他の野菜は青々と塩ゆでに。

大きなガラスの器にサラダ菜などを敷いて盛りつけると、季節感あふれる、ちょっと豪華なおもてなしサラダに。

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