実はなくても困らない? ダイニングテーブル

最後にダイニングテーブルです。

家を建てる際、カウンターテーブルで食事ができる造りを選びました。調理中も家族と話ができますし、配膳や後片づけもしやすいからです。

テーブルもあったほうがいいかと悩みましたが、必要になったとき購入することにし、使っていたテーブルは引っ越しの際に手放しました。

わが家で来客は食事まで一緒にという機会はほとんどなく、あっても2名くらいなので、カウンターテーブルだけで十分なのです。

人それぞれ、ライフスタイルによって必要ないものは手放し、無理に増やさないことが、手間なくすっきり暮らす近道です。

※本稿は、『だから、50歳から片づける―「思い出のもの」は捨てなくていい』(CCCメディアハウス)の一部を再編集したものです。

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だから、50歳から片づける―「思い出のもの」は捨てなくていい』(CCCメディアハウス)

何があるかわからない時代。50を過ぎたらすぐ片づけるべき。人生の折り返し地点を過ぎたら、片づけたもの勝ち! 5年間で6000人以上の受講生にアドバイスをしてきた著者が語る50代ならではのものの手放し方や増やさないコツ、ラクにできる収納。東日本大震災を経験した著者の非常時の備え、楽する家事習慣、家族の片づけなどなど、すぐできる具体的な解決策が満載。