アイドルに俳優、スポーツ選手、アーティスト…。姿を見るだけで心躍り、平凡な日常がバラ色に変わる。心トキメかせる相手(推し)に、どんなきっかけでハマり、どのように応援(推し活)をしているのでしょうか。30代から80代まで幅広い年齢層の方に、溢れ出る思いを告白してもらいました(構成=本誌編集部 イラスト=杉井亜希)

「推し」の魅力と、「推し活」の詳細を教えて

【KinKi Kids】

〈ここが魅力!〉

25年前、デビュー曲の「硝子の少年」を聴き、哀愁ある歌声に魅了された。特に、堂本光一くんの舞台への情熱、努力している姿に感動!

〈私の「推し活」〉

関東で開催されるコンサートにはすべて参戦。舞台もすべて観ている。生活にハリができ、楽しみが増えた (72歳・パート)

【藤井 風(かぜ)】

〈ここが魅力!〉

何もかもパーフェクト! なのに、努力を惜しまないところが素敵。お茶目なところもいい。いつのまにか夢中になっていた

〈私の「推し活」〉

地上波の番組にあまり出ないので、WOWOWとスカパー、TELASAに加入してライブを鑑賞している。趣味もなく習いごとも続かない私が風くんには夢中。今の願いはコンサートチケットに当選すること (64歳・パート)